車で回るセントマイケルズ・レイライン(2)ヒースロー空港でTepと車をレンタル


JFKを発ったのはクリスマスイヴの夕方で、LHRに着いたのはクリスマス当日の早朝6時20分。巷はパーティで盛り上がっているときですが、私は年末の旅ではよくこうしたタイミングで動きます。西欧では、イヴやクリスマス当日は、特にクリスチャンの人はあまり移動したがらないので、フライトやホテルの予約が比較的とれやすく、混雑する年末の旅行では狙い目だったりするからです。美術館、観光名所、お店など、ほとんどの場所が閉まってしまうという難点もありますが、アウトドアの場所を見に行くとか、移動日にあてるとか、うまく調整すればなんとかなるものです。

ヒースロー空港についた後は、まず予約していたTepの英国用モバイルWiFiを到着ターミナル内でピックアップしました。モバイルWiFiは、前もって初日の宿に届けておいてくれるサービスもありますが、今回の旅ではスマホのグーグルマップをカーナビ代わりに使う予定だったため、空港で車を借りた時から常にネットにつながっていないと困るのです。その点Tepは私たちが到着する空港ターミナル3での受け取り/返却が可能でした。最初は使い慣れないうえ、繋がりが悪く、何度かカスタマーサービスに電話したりもしましたが、どんなサービスもおそらく完璧ではないし、結果的にはとても重宝したので、常時ネット環境が欲しい人にはオススメです。ただし、British Tourist BoardのOfficial Shopサイトでは予約しない方がいいと思います。政府の公式サイトっぽいので安心できるかなと思い、出発前に予約を試みましたが、海外からだったためか、何度やってもうまくいきませんでした。Tepのサイトに直接アクセスした方が、少し割高ですが、ストレスがありません。この時のレンタル料金は1日10ドル位でした。

スマホでグーグルマップも使えるようになったので、空港ターミナルから無料巡回バスでエイビスのレンタカー・オフィスへ。欧米でクリスマスに働いている人を見ると「元日に働く日本人のようなものだろうな」と、少し気の毒な気がします。幸いエイビスのお兄さんは「なんでクリスマスに働かなくちゃならないんだ〜」的なネガティブ・バイブを出すこともなく、頭にはフサフサのついたフェスティブなトンガリ帽までかぶり、少なくとも表面上はにこやかに、対応してくれました。さすがにジェントルマンの国です。

旅行中の運転は基本的にパートナーにやってもらいましたが、車の予約は私が自分の名前でしていたため、念のため私も出発前には国際免許を取得していきました。アメリカでは地元のAAAで発行してもらうのですが、これは非常に簡単で、免許証を見せて申請書にちょこちょこっと書き込み、お金を払えばオッケーっというアメリカンなノリです。渡航先の交通法規をちゃんと理解しているのかとか確認しなくていいんでしょうかね。とにかくこちらが心配するほど簡単な流れ作業です。いずれにしても、エイビスでは、私の国際免許証は全く不要でした。

予約していた車は、とっても可愛い「フィアット500」で、かなり小さいため、少し大きなモデルにアップグレードしようかとも話しましたが、結局そのまま借りて大正解。旅の途中、田舎道になるとこの車でさえ対向車とのすれ違いが厳しく「大きな車にしなくてよかった!」と思う場面が何度もありました。イギリスの田舎を走る時は小回りの効くコンパクトカーに限ります!

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